ラップランドに暮らすサーミの人びとによって作られてきたトナカイの毛皮のブーツ。すべて手縫いで作られています。サーミのブーツの特徴であるくるりと反り返ったつま先は、スキーをはくために作られたかたちと言われています。雪の上で滑らないよう縫い合わす毛の方向や、使われる毛皮の部位もすべて決められており、極寒の血で生き抜くための工夫がすべて生かされたブーツです。少し白っぽいトナカイの毛皮と、サーミカラーの赤をベースにしたシューレースの先にあしらわれた毛糸のポンポンが可愛らしいです。 こちらは古いもので、毛も抜けやすく、ところどころ傷みも見られますので、観賞用としてお使いください。

ヴィンテージ　サーミのトナカイブーツ size：長さ　約29cm Countory：おそらくスウェーデン sold out 発送方法 / 定形外郵便、ゆうパック