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VINTAGE LIEBIG CARDS 「トナカイ遊牧」1899年

size:7×11cm
material:紙
Countory:England


スキーをはいてトナカイ遊牧をするサーミ人。
およそ100年前に発行されたカードです。

スノーモービルやヘリコプターなど文明の利器がまだ利用されていない頃の遊牧風景が素晴らしいです。 サーミの先祖にあたる人びとは約一万年前の大昔からラップランドと呼ばれる北の果てでトナカイを追って暮らしていました。初期の歴史はよくわかっていないそうですが、以前スウェーデンで4,000年前のものと思われるスキーとストックが発見されたことがあり、ストックの先端はこのカードのものと同じように円形で鋤(すき)の形をしていたのだそう。このストックを使って雪を掘り返し、トナカイの餌となるトナカイゴケを探しやすいようにしていたのです。4,000年前から使われていたものがつい100年くらい前までふつうに使われていたのです。 そんな背景を知ったうえで眺めると、ちょっとたのしいカードです。昔ながらのトナカイ毛皮のコートやポンポン帽子のコスチュームも興味深いですし、広大なツンドラの雪景色がなんともロマンチックです。


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【Liebigとは】
19世紀、肉エキスのスープの素を大ヒットさせたイギリスの食品加工会社の名前で、発明者のドイツ人化学者 フォン・リービッヒに由来します。

リービッヒ・カードは、おまけカード(広告カード)として1867年からおよそ100年間にわたりさまざまなテーマで発行されました。(なんとその数11,000種以上!)基本は6枚セットで発行されているそうです。カードの裏は発行された国ごとの言語で書かれています。クロモリトグラフ chromolithograph(多色石版画)の手工芸品とも呼べる印刷技術の高さとデザイン性の高さは世界中のコレクターを魅了しました。古い紙の質感と多色刷りの精緻さと優美さがとても魅力的です。



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VINTAGE LIEBIG CARDS 「テントでの眠り」1916年 

size:7×11cm
material:紙
Countory:England


テントの中で眠りにつくサーミ人。
およそ90年前に発行されたカードです。

トナカイ遊牧を営むサーミ人はトナカイの群とともに移動生活しテントで暮らしていました。木の小枝と毛皮でこしらえたふかふかのベッドで身体を休めたり薪をくべる男たち、おじいさんや子どもたちはもう眠りについているようです。火にかけられた大きな鍋からはトナカイスープのいい匂いが。テントの柱やトナカイの枝角フックには衣類やブーツ、生活日用品がぶら下げられています。そして見逃せないのが、宙ぶらりんの赤ん坊の揺りかご!トナカイの皮でつくられた揺りかごはお母さんの手編みのベルトでいつも目に入るところに、こんな風につり下げられていたのでしょうか。 (手足を固定したり揺りかごにいれてぶら下げ子育てする方法は、北方に限らずさまざまな民族にみられる習慣です) 20世紀初頭のサーミの生活が垣間みられる絵です。


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VINTAGE LIEBIG CARDS 「ノルウェーの古いコスチューム」1910年

size:7×11cm
material:紙
Countory:England


伝統的な民族衣装をまとったノルウェーのサーミ人。
およそ100年前に発行されたカードです。

夏草が広がるキャンプ地。こちらもトナカイ遊牧を営むサーミ人です。(サーミ=トナカイ遊牧をする人びとではなく、海や湖のほとりで魚を獲ったり狩猟で暮らす人びとなど、いろいろなサーミがいる) 民族衣装はその地方にしかない独特のスタイルと模様があり、出身地がわかるようになっています。 サーミカラー(赤、青、黄、緑)が美しく配された帽子や衣装はとても鮮やかで、とってもおしゃれ。足もとはつま先が反り返ったトナカイブーツ、お父さんの右手にはパイプらしきもの、お母さんの右手にはこれから加工するであろう枝角が。番犬で家族の一員でもあったワンコもひょっこり、大事そうに抱えられた赤ん坊もなんだかほのぼのします。


1,000 yen +tax 残1枚


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