ヒドリガモの羽根標本+スウェーデンのクリスマス切手2種付き 冬鳥として飛来するヒドリガモ。オスはおでこの部分がクリーム色で「ピュー」と口笛のような可愛らしい声で鳴きます。カモ類の次列風切には「翼鏡(よくきょう)」と呼ばれる青や緑、紫色に見える部分があって、光にかざすとキラキラ宝石のように輝いてとてもきれいです。翼鏡が見られる羽根はなかなか採取する機会が少ないので、見つけると宝物に出会った気持ちになります。 実は図鑑で調べたところ、この標本は次列風切ではなく、三列風切なのですが(鳥の羽根は部位によって呼び方が色々ある)じゅうぶんに美しい金属光沢が見られます。見る角度や光のあたり具合によって色が変わって見える「構造色」は鳥の羽根以外でも、タマムシの翅やシャボン玉などでも見られ、素材そのものには色を持たないという特徴があります。なんともふしぎな現象です。 こちらの美しい羽根とクリスマスの準備をモチーフにした切手(クッキーを焼く子どもたち、樅の木を運ぶ子どもたち / SWEDEN / 1977年)2種をセットにし封筒に入れてお送りします。 (羽根はきれいに洗浄しておりますのでご安心ください) sold out *発送方法:定形郵便(84円) |